※今回は写真多めです
時は過ぎ、今年3月。
草むしりはじめの時。いっぺんに庭全体をむしるのはムリなので、昨年と同様エリア分けをして草をむしる作戦を考えていたのだが。昨年の剪定が気になっていたので、まずはアジサイ周辺の雑草から着手した。
軽めの剪定をしたアジサイを見ると……。
昨年のチョキチョキ時は葉が全体についていたので気付かなかったが、冬になって葉が落ちて春になって芽が出始めて知る、このアンバランスな見た目。
枝たちもしっかり芽をつけているが、根元の若い芽たちが元気に成長している。
このままだと昨年の30年モノのように、老枝に光を遮られて根元の若芽たちが腐ってしまうのではないか。これはどうしようか。
悩みに悩んだ結果。
長い枝を切りました。
母には「こんなに切ってどうすんの!今年の花がないじゃない!!」と怒られたが。
やっぱりね、ある程度の世代交代が必要なのよ。
老枝たちの気持ちも聞こえてたよ、「今年は花がつけられそうだな、久しぶりだな!」って。
でもね、根元の若い芽たちの初々しさがさ。イキイキしているというか。今年からこの子たちにがんばってほしいなって思って。
もちろん、老枝は完全に切ったわけではなく、一番低いところに出ていた芽たちを残している。それは昨年やった30年モノの強剪定と同じ方法。
ちなみに今年の30年モノには、この子たちのような根元の芽は散見しなかった。きっと昨年はいっぱいだったんでしょうな。気づかなくて、ごめんね…。
ついでに、もう1株のアジサイもガッツリ切らせていただきました。
ただ、こちらはさすがに申し訳なく思ったので
4本分水耕で根を生やすことにした。
ある程度モサモサになったら、元の場所に植える予定。
こんな感じでパシャパシャと写真を撮って、客観的に見て気づいたことが。
土……やせてね?細々した根っこ……見えてね?
せっかくだから、栄養のありそうな土を足そうか。
……というか、わたしは一体、どこに向かっているのだろうか。
庭いじりが趣味化しつつある、今日この頃。
おわり。