エッセイ的な何かbyルミ

ひとつのお題についてグダグダと書くエッセイっぽいブログ

現実逃避

最近のクセ。

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ブロンドの毛束を眺めること。

 

本当は全頭ブロンドにしたかったが、一応サラリーマンなのでTPO的に難しい。

なので、内側の耳周りの髪だけブロンドにしている。いわゆる“インナーブリーチ”というもの。

その部位以外は黒に近い暗髪のため、髪をおろしてブロンド部分を中に固めてまとめれば、暗い地味サラリーマンになれる(“地味”は標準スペック)。このご時世をうまく利用した髪型である。

これでお客様訪問はさすがに厳しい。今のうち今のうち。

外で酒が飲めないんだからさぁ。このくらいは許しておくれ。

 

ということで、何もないときや何も考えたくないときは、この毛束を眺めている。

小さな自己満足。

それでもいい。

普段の暗髪地味女から少し解放された気分になれるの。

現実ではない世界に行けるような。まさに不思議の扉。

 

ただ、“髪をおろしているとき”は隠せているが、『髪はまとめるもの!!』という性格なので、普段は後ろに結んでいる。

上半分暗髪、下半分ブロンドである。仕事に支障のない通勤時や休日は、このスタイルである。

休日はファンキーなおばちゃんで通せるが、通勤時の視線が、少し痛い…。

わたしのことを(性格含め)知っている方々には、お世辞でも「いいね!」と言ってもらえているが、ただの通りすがりの人々にはなぜか避けて歩かれる。

怖くないよ?話せば善人だから安心して?(外ヅラだけ)

 

そんな感じで、日々この髪型を楽しんでいるが。悲しいかな、年齢的なことや歳を重ねたゆえの肌くすみで、“わざとブロンド”にしているのに、“リアル白髪”に見えてしまう。

それでも、今年は許される限りこの髪型を続ける予定だ。そして、久々に胸下のロングにしようと思っている。

そのほうが、ブロンドの毛束が見やすいのよね。